みんなのカラダ ぎっくり腰

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2020.12.01

ちょっと物を持ち上げたら、すっと立ち上がったら、洗面所でかがんだら・・ズキッ!何気ない動作で生じる急性腰痛「ぎっくり腰」。前かがみの姿勢では腰骨4〜5番(ベルトの高さ)に200㎏もの力がかかっており、不意の負荷で椎間板や関節がずれて炎症が起きて「ぎっくり腰」は生じます。
まずは深呼吸して安静を保ちましょう。太ももの間に枕を挟み、腰を丸めて横向きに寝ると楽になります。
仰向けに寝る時も膝の下に枕を入れます。冷湿布で消炎作用を促し、痛みが落ち着いたらお風呂で温めて血行を回復させ、早く日常生活を始めましょう。ずっと安静より回復が早いことが分かっています。
ぎっくり腰を繰り返さないために、朝、布団から急に起きあがらず、横向きになって体を丸めてから起き上がりましょう。顔を洗う時はひざを曲げて腰を守りましょう。①普段から椅子には深く座り、1時間に一度は座ったままゆっくり足踏みをして腰の筋肉をほぐしましょう。②肩幅よりやや広く足を開いて立ち、腰に両手を当てて息を吐きながら骨盤を押
し込む3秒ストレッチ、③仰向けになって両膝を曲げ、お腹を覗き込むよう頭を持ち上げるお腹筋トレ、④お腹の下に枕を入れてうつ伏せになり、あごを引いて顔を床から持ち上げる背中筋トレなどが有効です。睡眠不足やストレスは腰の筋肉緊張を高めます。貯めないよう心がけましょう。
1ヶ月以上続く腰痛は医療機関を受診しましょう。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、病的骨折、腎結石、膵炎などが潜む可能性があります。年末の大掃除、ぎっくり腰にはくれぐれも気を付けながら頑張って下さいね。
耳鼻咽喉科みやこクリニック(東浦町)  都築秀明